教育を受ける側から考える、社員教育のあるべき形

社員教育を何度も経験してきて思うこと

転職を繰り返し、これまで4社の社員研修を経験してきました。これらの経験の中で、教育を受けてきた立場から嬉しかったことや負担だったことを思い返して、まとめていきます。

相手の目線に立って話すこと

尊敬できる先輩は、「こちらが何が分からないのかを理解してくれる人」でした。反対に、尊敬できない先輩は「自身の物差しでしか物事を捉えられない人」でした。教育される側というのは、まだ右も左も分からず、自身が何を理解していて何を理解できていないのかも分からない状態です。そのような状態の人に、「これが当然だ」「こう行動するのが当たり前だ」というスタンスで物事を説明されても、腑に落ちないことが多々あるように思います。その職場に長く居る人にとっては自明の事柄も、新しく来た人には理解できないことだらけなのです。そのことを理解して、こちらの立場になって要領よく説明してくれる先輩は心から尊敬できますし、良好な関係を築くことができました。

何気ない一言が本当に嬉しい

非の打ちどころのない社員教育などありえないですし、教える側と教えられる側、お互いに歩み寄って妥協しなければならない点はたくさんあると思います。そのようなやり取りの中で、「何かわからないことある?」「何でも聞いてね」など、ほんの一言の優しさがとても嬉しかったことをよく覚えています。どのような形の社員教育であれ、これから共に働く内定者との関係であれ、根底にあるのは「先輩と後輩」「上司と部下」という人間関係です。形式的になり過ぎず、目上の者からの「あなたを気遣っているよ」という小さなサインが、目下の者にとっては本当に嬉しいものなのです。

企業の業績を向上させるために社員教育を行うことがあります。企業が力を入れようとしている事業に必要な知識を社員に研修させます。その結果、営業活動を円滑にすすめ業績の向上に繋げることができます。